- しょうてん
- I
しょうてん【召天】キリスト教で, 信者が死ぬこと。 帰天。→ 召す(1)(ウ)IIしょうてん【商店】商品を売る店。IIIしょうてん【声点】漢字の四声を示すため, 漢字の四隅または, その中間に付ける点。 左下が平声(ヒヨウシヨウ), 以下右まわりに上声(ジヨウシヨウ)・去声(キヨシヨウ)・入声(ニツシヨウ)を示す。 中国の唐代にすでに行われていたといわれる。 日本に伝わってからは, 仮名に付して国語アクセントを示すのにも用いられ, さらに, 声点を二点並べて濁音を示すなど, 濁音符の源ともなった。 四声点。 声符(シヨウフ)。IVしょうてん【小店】(1)小さい店。(2)自分の店をへりくだっていう語。Vしょうてん【小篆】漢字の古書体の一。 秦の李斯(リシ)が大篆(ダイテン)を簡単にして作ったものという。 さらに簡略な隷書が作られたのちは, 主として碑銘・印章などに用いられた。 篆文(テンブン)。 秦篆(シンテン)。VIしょうてん【少典】律令制で大宰府(ダザイフ)の主典(サカン)。VIIしょうてん【掌典】(1)典籍・儀式をつかさどること。(2)宮内省式部職の職員。 祭典の事をつかさどる。VIIIしょうてん【昇天】(1)天にのぼること。
「竜が~する」
(2)死去すること。IXしょうてん【焦点】(1)鏡・レンズなどで, 光軸に平行な光線が反射あるいは屈折して集まる一点。(2)〔数〕 円錐曲線を作る基本となる定点。 円錐曲線は焦点と定直線(準線)からの距離の比が一定な点全体の集合と定義される。(3)人々の関心や注意が集まるところ。 また, 物事の中心となるところ。「~の定まらない議論」
(4)将棋で, 二つ以上の駒が利いている点。~を絞(シボ)・る(1)カメラの視野を狭くして焦点を合わせる。(2)転じて, 議論の対象を狭くする。 論点を絞る。Xしょうてん【聖天】〔「しょうでん」とも〕「大聖歓喜自在天(ダイシヨウカンギジザイテン)」の略。→ 歓喜天XIしょうてん【衝天】天をつくこと。 勢いの盛んなこと。XII「意気~」
しょうてん【賞典】(1)褒美として与える物。(2)賞与に関する規則。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.